イチゴジャムにカビが生える原因と対策!見分け方と使い切るコツとは?

いちごジャム カビ 生える 原因

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イチゴジャムを開封して、使おうと思った時にカビが生えいた!という時たまにありますよね。そんな悲しい出来事に遭遇しないように今回はイチゴジャムの保存方法からカビの原因と対策、防止方まですべてを詳しく解説します!
原因を知っておくことで効果的な対策ができますので是非ご覧ください。

カビが生える原因は空気・湿気・温度変化

イチゴジャムにカビが生える主な原因としては空気中のカビの胞子が入り込むこと
いちごジャム
また、湿度、温度変化も原因の一つなんですね。
いちごジャムを開封した時に空気中のカビ胞子が入り込み湿気が多い環境で繁殖しやすくなってしまうのです。
また保存温度が不安定だとカビが生えやすくなる原因にもなってしまいます。

カビを防ぐ保存方法とは

冷蔵庫での保存と適切な容器の選び方をご説明します。カビを防ぐための一番の方法はやはり冷蔵庫でしっかりと保存してあげることです。
冷蔵庫に入れることでカビの繁殖を抑えることがかなり出来ます。

密閉の容器で保存

保存容器もとても重要です!できる限り密閉できるガラスジャーや、タッパーなどでもきっちりと「密閉」できることを謳っている容器が望ましく、それで湿気をシャットアウトしましょう。
いちごジャム 密閉容器 カビ防ぐ

ジャムの正しい取り出し方って何?

ジャムを取り出すときは必ず清潔なスプーンを使ってください。
中途半端に濡れていたりちょっと汚れていたりするスプーンはカビの原因になってしまい菌が混入しちゃうんですね。
また使い終わったらすぐに蓋をして密閉することが大事です。

カビが生えてるイチゴジャムの見分け方と対処方法

もしもイチゴジャムにカビが生えてしまったらどうすればいいか?どうやってそれを見分ければいいのかをご説明します。

白い結晶やカビの兆候を見分ける方法

カビが生えたジャ厶は白い結晶や青や緑色の粉のようなものが見られることがあります。
これがカビの兆候です。またカビの「におい」がすることもあるので、イチゴジャムをクンクンと匂いを嗅いでみてください。
かび臭いにおいがしたら危険信号です。

カビが生えたジャムの捨て方は?

カビが生えたジャムの処分方法カビが生えたジャムは残念ながらもう食べられません!
ちょっとぐらいやというのもやめましょう。
もし食べてしまうと健康に害を及ぼすかもしれません。
カビが生えた部分だけを捨てて他は使えるからいいやというのも危険ですのでやめましょう。ジャム自体を全て捨ててしまうのがベストな方法です。
カビの生えたジャムはビニール袋に入れて、きつく縛って生ゴミですちゃいましょう。
※容器を再利用する場合は塩素系の洗剤で10分程度漬け置きして消毒する。その後、中性洗剤でしっかりと洗い流しましょう。

ジャムを再加熱すれば食べても大丈夫?

カビが生えたジャムを再加熱しちゃえばまた食べられるんじゃないかと思っちゃいますよね!
でも再加熱してもカビ毒は消えないので危険ですのでやめた方がいいです

冷蔵庫での保存期間はどれくらい?

結論としては、開封したジャムは冷蔵庫で2週間以内が賞味期限とされています。
やはり一度開封してしまうと出し入れしているときに空気中のカビの胞子が入り込み腐ったりカビが生えてしまう原因になるからです。
新品未開封のイチゴジャムの場合は半年以上から長ければ一年以上常温で保存しておいても問題ないととされています。
しかし一度封を切ってしまい開封したイチゴジャムについてはできるだけ早くお召し上がりくださいとなっているはずです。

イチゴジャムを使い切るコツはあるの?

イチゴジャムを一度作ったり買ったりしてもなかなか次に食べる機会がなかったりして間隔が空いてしまっている間にイチゴジャムが腐ってしまう時ってありますよね。
イチゴジャムを完全に安全に使い切るコツを伝授します!

冷凍庫に保存!使う分だけレンチン!

ズバリそれは冷凍保存ですせっかく手作りでたくさん作ったジャムや買ってきたけれども次に使うまでにもしかしたら腐っちゃうかもしれないなと思った時はぜひラップなどに小分けにして、冷凍保存しましょう。
またさらに保存期間を延ばしたいのであれば冷凍保存する前にラップに包んだものをジップロックに入れてそのそれをそのまま冷凍しましょう。
食べるときはレンジでチンすればいいだけなので簡単です。
いちご

保存期間は6ヶ月

糖度40%以上のジャムであれば冷凍庫で6ヶ月程度保存できるのでかなり長い間保存できるのでとても便利です。

健康への悪影響を避けるための注意点

カビが生えたイチゴジャムを食べてしまうとお腹を壊したり健康に害を及ぼす可能性があります。特にアレルギーを持っている体質の方や免疫力が低下している時などは注意が必要です。カビが生えているからちょっとぐらいいいやと思って食べるのは絶対にやめましょう速やかにすべて捨てちゃいましょう。

イチゴジャムにカビが生える原因と見分け方まとめ

  1. カビが生える原因は空気中にあるカビの胞子が入り込んでしまうから。
  2. 対策は、きれいなスプーンをつかう。濡らさない。
  3. 保存容器は絶対に密閉できるもの
  4. イチゴジャムの賞味期限は冷蔵庫で、開封から約2週間で
  5. 冷凍庫に保存すれば半年は持つ。
  6. 小分けにして使う分だけレンチンで便利
  7. カビが生えたら全部すてる。カビ部分だけ捨てて残りは食べるということは絶対に避ける